旧車カタログ宅配買取専門店「カタログCASH」の大池です。
NEXCO東日本関東支社と東京湾横断道路は、8月1日(木)午前11時から午後7時40分まで、東京湾アクアライン海ほたるパーキングエリアにて「2019サマーフェスティバルin海ほたる」を開催するのだとか!
このイベントはドライブ・ツーリングをもっと楽しんでもらえるように毎年開催されている恒例イベントなのだそうです。
花火や、ワークショップ、音楽と楽しみ盛りだくさんなので、バイカーの方や車でドライブがてらに行ってみたら面白そうですね。
さて、今回はホンダVT250 スパーダ(MC20)サービスマニュアル買取いたしました!
VT250 スパーダ(MC20)と言えば、世界で初めて一体成型鋳造フレームを使ったバイクです。
○VT250 スパーダの歴史
ナナハンキラーと言われた2ストRZ250(4L3)に対抗できるスペックを持ったことからも注目され、一躍人気になります。
1987年にはインボードディスクから普通のディスクブレーキにチェンジ。
カウルモデルなしのVTR250(MC15)も登場し、1989年にはアルミフレームのVT250スパーダ(MC29)へと進化していきます。
2009年3月にはインジェクション化されたVTR250(MC33)の元にもなりました。
○VT250 スパーダ(MC20)の特徴
1980年代後半の250ccクラスは、1987年NSRに代表される2ストレーサーレプリカなど、ハイスペックでパワフルなモデルが注目されました。
各メーカーで毎年のようにモデルチェンジをしていた時期です。
そんな中、12000rpmで40psを生み出したVTZ250のVツインエンジンを、そのまま2次減速比のみチェンジしてVT250 スパーダ(MC20)が登場!
ヘッドパイプの周りからスイングアームポボットまで、ほぼ溶接なしの一体成型工房。
軽くて剛性があり、表面の美しい仕上がりも自慢のポイントです。
足回りも改良し、素早い回転でスポーツ性が高くなりました。
しかしその後、VT250スパーダのシリーズは続きませんでした…。
ツアラーやデュアルパーパス的なゼルビスや、アメリカンVツインマグナへとエンジンだけが採用されていきます。
そして1998年、トラス構造のパイプフレームを使ったVTR250として、再びVツインスポーツが復活します!
ナナハンキラーと呼ばれた2スト・RZ250のライバルとして誕生した4ストVツインの250F。
そのスポーツモデルが、VT250スパーダからVT250へ受け継がれています。
当店ではサービスマニュアルをはじめ、旧車の資料を専門に買取いたしております。
専門店だからこそ、必要とされている方々にお応えできるよう買取時もしっかり査定させていただいたくことが出来ます。
大手買取店様では二束三文でも、当店ではしっかりとした評価をさせていただける場合も多々ございます。
旧車資料買取ならお気軽にカタログCASHまでご相談くださいませ。