旧車カタログ買取専門店「カタログCASH」の大池です。
日本全国、よく見かける赤いバイク。
でも人のいない場所では見かけないでしょう。郵政用のバイクは、一般人が普通に買えない特別なバイクです。
今回はそんな郵政用のバイク、スーパーカブ デリバリー MD50・70・90 郵政用のサービスマニュアル買取いたしました!
郵政用のバイクは街中でもお馴染みですよね。
正式名称がきちんとあって、「スーパーカブデリバリー MD90」と呼ばれています。ニックネームと言えば郵便カブや郵便屋のバイクなど。
普通のスーパーカブとどこが違うと思いますか?
●郵政用スーパーカブと普通のバイクの違い
・ウィンカー移設
・専用フロントキャリアの取りつけ
・テレスコピクサス化
・バーハン化
・ホイールインチダウン
・専用シート換装
ハンドルはバーハン化され、位置が高いです。普通のスーパーカブから乗り換えてみると位置の高さを実感するでしょう。
ウィンカーブブザーはカチカチと音がします。
当然外で走る時間が長いので防水対策してあります。
グリップヒーターのコントローラーは無段階調整が可能です。
ホンダアクセスのものとは異なり、エンジンを切った後もあったかさのレベルがリセットされないので、いちいち調節する手間もありません。
ただし、無段階調整のコントローラーを装備するのはX型からです。
グリップヒーターの値段は左右グリップにつけるエレメントが左右合わせて16000円です。コントローラーであれば65000円です。
ハンドルマウントされているのが印象的なウィンカーは、取り付け方もV型とX型を機にチェンジしています。
もっと言えば、ここでハンドルの形が変わってきます。
MD90のエンジンは1963年登場のC200、64年登場のCM90を受け継いだ90CCエンジンで、排気量は厳密に言えば89CCです。
丸みを帯びたクランクケースカバーから、なんとなく別物ということが分かるでしょう。
MD90は2008年に生産が終了されるまでシーラカンスエンジンを使い続けることになりました。
その寿命は45年。郵政カブは侮れませんね。
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