トラックカタログ宅配買取 マツダポーターキャブ

旧車カタログ宅配買取専門店「カタログCASH」の大池です。

F1世界選手権第15戦シンガポールGPの決勝が、2019年9月22日、シンガポールのマリーナベイ・ストリートサーキットで行われたそうですね。

セバスチャン・ベッテルが、シンガポールの市街地コースはターンが多いため苦戦するだろうと思われていたところを覆し、予選3位からピットストップのタイミングでアンダーカットを成功させて今季初優勝したのだとか!

さて今回の買取は、マツダポーターキャブのカタログを1冊1500円にて買取致しました!

ポーターキャブは愛嬌のある表情にマツダのロゴマークが印象的。

●マツダ・ポーターキャブ

登場したのは1969年3月のこと。
エンジンは空冷直列2気筒2ストローク360ccで、ブリヂストンサイクル出身のエンジン技術者が開発しました。

4ストロークエンジンが主流だった歴代マツダ製レシプロエンジンの中でも、ポーターキャブは希少な2ストロークエンジンでした。

1970年にマイナーチェンジをします。

ドアウィンドウが「引き違い式」→「巻き上げ式」に変わり、フロントベンチレーターも追加します。

外装の色は白から黄色にチェンジ。

●ニューポーターキャブ

大幅に変わったのは1977年8月のことです。

社名もポーターキャブから「ニューポーターキャブ」となりました。
エンジンは550ccにグレードアップし、ボディは軽自動車の新規格に合わせて一回り大きくなります。

ヘッドライトベゼルも丸形から角丸四角形状に変更になります。一方開きは廃止し、三方開きのみになります。
ただしエンジンは量産規模の制限があり、マツダ車製エンジン開発は諦めることになります…。

ポーターキャブはこの550ccのビッグマイナーチェンジを経験したものの、約20年に渡ってモデルチェンジされることなく生産されました。

1989年には販売終了になります。後を継いだのがスズキのキャリイのOEMを受けたスクラムです。

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