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車のカタログ・整備書・資料買取専門店「カタログCASH」の大池です。
今回も先週に引き続きまして、先日のご依頼で1950年代~1960年代のカタログやチラシなどを大量に買取させていただきました中より、評価の良いカタログをご紹介いたします。
ダイハツミゼットDSA型MP4V型
3点 査定額3000円
ダイハツ工業は、戦前から続くオート三輪業界のトップクラスのメーカーです。
1949年制定の軽自動車の規格に沿った型のオート三輪が、1952年頃から新興の中小零細メーカーで製造を開始。
ダイハツが生み出したミゼットは、1967年から1972年まで生産、販売していた軽自動車規格の三輪自動車です。
ミゼットの利便性をアピールした「街のヘリコプター」というキャッチフレーズもつけられました。
ミゼットは大量生産と低価格販売を視野に入れて開発され、小径タイヤに代表される合理的な簡易性、車両全体を設計し直した独自性の高さで魅了しました。
実用性や信頼性が高く、免許制度や維持費のハードルも低く、ダイハツ系ディーラーは全国サービス網が整備されておりました。
月賦購入も選べたミゼットは、もっと大きなオート三輪導入が予算上厳しかった自転車・小型オートバイユーザーの事業者たちにも手の届く、初の大手メーカー製のオート三輪です。
●ミゼット(Midget)の名前の由来
Midgetには、「超小型のもの」という意味があります。超小型の車という意味として名づけられました。
●ミゼットの特徴
搬送車としては小型で小回りが利くため、狭い道も通りやすく、重心は低いです。
安定感が高いため乗り心地は当時としては良かったそうです。
前進3段、後進1段のミッションと、パーフェクトなデフ装置を備えています。
ミゼットは1972年1月まで長期に渡って販売され、本格的な軽オート三輪としては日本で最後まで作られたモデルでした。
査定額アップのポイント
古い車の中には、長年に渡りシリーズ化されているものもあり、カタログの価値もシリーズ化されているものは比較的評価できる傾向にあります。
査定につきましても、シリーズを網羅していたりなどまとまっているとその分「コレクション性」を評価させていただくことが出来ますので、もちろん査定額もアップいたします。
シリーズ化されたものだけではなく、長期に渡り販売されていたものや、逆に非常に短い販売期間のモノなども希少価値が評価されることもあります。
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