【旧車カタログ マツダ キャロルデラックスKPDA型】買取ならカタログCASHへ

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車のカタログ・整備書・資料買取専門店「カタログCASH」の大池です。

今回は、先日のご依頼で1950年代~1960年代のカタログやチラシなどを大量に買取させていただきました中より、高評価のカタログを1点ご紹介いたします。

マツダ キャロル デラックス KPDA型

マツダ・キャロルは1961年に東京モーターショーに参考出品された「マツダ700」を軽自動車の規格に合わせて改良し、1962年に発売したものです。

当時、軽自動車と言えども一般庶民にとっては贅沢な買い物でした。
ファミリーカーとしての用途が多いことを考えると、これまでマツダが苦戦してきたのも納得です…。

そこでマツダがこれまでの課題をクリアし、大胆に挑戦し、生み出したのがフル4シーターのキャロルだったのです!

●マツダ・キャロルはここがすごい!

・パワーユニットは世界最小の排気量である水冷直4OHV
・オールアルミ
・クランクシャフトは5ベアリング
・クリフカット
・全長3m

贅沢なエンジンを搭載していて周囲は驚きました。
軽自動車にしてはかなりクオリティが高いと言えます。
屋根は大胆にカットしたクリフカットと呼ばれるスタイルで、その斬新性が注目されました。
これまでにない個性的なモデルとして高く評価されました。

●「キャロル」の意味は?由来は?

キャロルは英語で、

・讃美歌

という意味があります。

●小さくても高級感がある正統派!2ドアセダンの軽自動車

初代のキャロルは、軽自動車ながらしっかりセダンの形でした。

リアガラスは普通とは反対方向に傾いたクリフカット。ユニークなデザインをアピールしただけでなく、後部座席のヘッドルームを稼ぐ効果が期待できました。

騒音や熱の侵入も妨げることができ、空冷の場合は冷却効率も良くなるなど、メリットは何かと多かったのです。

 

この時代のカタログは、やはり「非常に古い」ということもあり保存状態が悪いものが多い中、ご依頼者様は非常に大切にされていたそうで経年に対し状態も比較的良好のため、通常査定金額よりも高く評価させていただきました。

当店では、「破れによる欠損」や、読めなくなるほどのシミ・汚れなど、重大な欠陥がない限り買取対応させていただきますので、痛みが強い場合も捨ててしまう前に、是非一度当店へお問い合わせください。

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専門店では知識や経験の豊富なスタッフが査定しているので、ご依頼品を正当に評価できるので、買取のご依頼をするなら「専門店」様をお勧めいたします。

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