旧車カタログ買取 日産ホーミー/E23型/コーチ/リムジン他

旧車カタログ宅配買取専門店「カタログCASH」の大池です。

今回買取いたしましたご依頼品は

日産「ホーミー」のカタログです。

若干経年感や、パンチ穴、角に数cmの切り取りなどがあったため大幅に査定額は下がってしまいましたが、

買取冊数15冊 買取金額1500円

にて買取させていただきました。

日産「ホーミー」について

日産のホーミーはプリンス自動車工業が日産に吸収された後、キャラバンの兄弟車として1999年まで販売していた日産車の1つです。
どのような特徴を持った車なのでしょうか。

どうして「ホーミー」という名前なの?

かつてのプリンス自動車のトラック、「ホーマー」と、英語の「my」が組み合わさってできた名前です。意味は「 私のホーマー」です。

日産ホーミーとはどういう乗り物?

日産ホーミーは、1965年にプリンス自動車工業から15人乗りのキャブオーバー型マイクロバス「ホーミー」として発売されたのが始まりです。

日産と合併後1999年に名前が消滅し、最終的にセダンのほとんどが、ホーミーエルグランドに変わっています。

商用モデルも兄弟車のキャラバンと統合しました。

最終モデルの4代目のホーミーは「ホーミーコーチ」と言い、5ナンバーフルサイズの日産ハイクラスワンボックスの乗用車です。

定員は10名で、全長4700ミリのロングモデルと、8名定員で全長4520ミリの標準モデルのものがあります。

日産のホーミーが沖縄では販売されなかった理由

日産ホーミーは沖縄県を除く日本全国で発売されていました。
どうして沖縄県が除外されたかというと、琉球の方言で「ホーミ」は女性器を表す言葉だからです。
沖縄ではホーミーの代わりに、キャラバンが販売されました。

ホーミーの兄弟車であるキャラバンとの違いは?

兄弟車でもある日産キャラバンとホーミーの違いは、商用車と乗用車の違いは明らかですが、系列店も異なり、フロントグリルのデザインやエンブレムも異なります。

キャラバンは日産モーター店、ホーミーは日産プリンス店で扱われていました。
ハードな見た目は共通しています。

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