旧車カタログ宅配買取専門店「カタログCASH」の大池です。
最近では1980年代から1990年代のカタログの人気が上がって来ておりますので、当店でも買取の方強化しております。
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さて、今回も1960年代のカタログをご紹介いたします。
日産 セドリックスペシャル 50型
初代セドリック30型発売から3年後、 2,800 ccのK型エンジンを積む「スペシャル(50型)」が発売された当時のもので大判タイプとなっております。
査定金額 1点 3500円
先日大量に買取させていただきました中でも、非常にキレイな状態のもので、50年以上たっているとは思えないものでしたのでしっかりと評価させていただきました。
日産 セドリックについて
日産セドリックと言えば、日産自動車が1960年から2004年まで製造・販売していた高級セダンです。
同じく日産から発売していたセダンのグロリアと、兄弟車にあたります。同レベルとしては、トヨタのクラウンがライバルあたるでしょう。
日産セドリックは10代にも渡るロングヒットモデルですが、2004年10月には販売が終わってしまいます。
高級セダンとしては、日本を代表するモデルで、今でも日産ファンの間で根強い人気を誇っています。
●初代のセドリックが1960年に誕生!
日産はイギリスのオースチンとライセンス契約を結び、自動車作りの技術を学びました。
1960年4月には、エンジンやボディ、シャシー(骨格となるフレーム。車の足回りにおける機構)を新しく組み立てた中型乗用車を発売します。それが初代セドリック30型でした。
発売当時の排気量は1500ccでした。
ボディは日産車としては珍しいモダンなモノコックボディに。
モノ=単一の。コック=卵。車の車体が卵の殻状になった構造を指しています。ボディ全体に強度を持たせた、フレームのない設計です。
モノコックボディには、
・軽量にできる
・乗り心地がいい
・衝撃の吸収力に優れる
・ねじれに強い
・室内空間を広々と持てる
などのメリットがあります。
●「セドリック」の由来は?
セドリックという車名は、フランシス・ホジソン・バーネット著の「小公子」の主人公・セドリックに由来しています。
当時社長だった川又克二社長が名づけ親だそうですね。
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サービスマニュアル、パーツリスト、カタログ、雑誌などを専門としておりますので、大手買取店様ではあまり評価されなかったようなものでも当店だと評価が高く満足していただけたケースも多数ございます。
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