旧車カタログ宅配買取専門店「カタログCASH」の大池です。
トヨタより、アルファードの弟分・ハイエースワゴンの後継として高級ワゴン「新型マジェスティ」がタイで公開されたそうですね!
ですが、まだ日本発売予定はわからないそうです。楽しみですね。
さて、今回はトヨタ パブリカスターレットを中心としたカタログを20冊程買取いたしました!査定額は1500円ほどでしたが、まとめてのご依頼でしたので1800円にて買取させていただきました。
パブリカはトヨタ初の大衆車で、トヨタ・ダイハツ両社のコンパクトカーの元流となりました。
●「パブリカ」という名前の由来は?
パブリカの名前の由来は、大衆車を意味する英語「パプリック・カー(Public car)」です。
唐辛子の1つのパプリカと名前が似ていますが、由来には関係していません。
●シンプルなメカニズム、コンパクトなボディ
パブリカは、1950年代中期、当時の経済産業省が検討していた国民車構想の影響を受け、1961年に登場したトヨタ初のパプリック・カーです。
機能はごくシンプルで、ボディもスッキリとコンパクトに仕上げています。サイズはUP10型で全長は350ミリ、全幅1415ミリと現在の軽自動車とほぼ変わりません。
その後、1966年に内装と外装のメカニズムをマイナーチェンジします。形式も一新してUP20に変わります。ボディはさらにりりしくなりました。U型ベースとして排気量は790ccまで上げ、最高出力も36馬力にした2U-C型エンジンを搭載しています。
●スポーツ800の誕生
スポーツ800は1965年に登場したモデルです。パブリカの基本的なメカニズムを受け継ぎつつ、空力特性に優れているのが特徴です。2人乗りボディを採用したスッキリしたデザインでした。ボディサイズは全長3580ミリ、全幅1465ミリと、ほぼ現在の軽自動車と同じです。
エンジンはUP20型パブリカに先駆けて搭載し、排気量790ccの2U型水平対向2気筒ですが、ツインキャブレターを装備していて、最高出力は45馬力にもなります。軽量な上に空力にも負けないスポーツ800は、普通の道はもちろん、サーキットでも活躍します。
●旧車の資料があればカタログCASHまで
ご自宅に旧車を中心とした自動車やバイクのサービスマニュアル等ありましたら、カタログCASHで宅配買取にて買取いたします。
1点から査定でき、もちろん何冊もある場合も大歓迎です。点数が多ければ多い程高く評価できます。
ご自宅に眠ったままのカタログや、処分しようと考えていたマニュアルがあれば、その前にぜひカタログCASHにご相談くださいませ。