旧車カタログ宅配買取専門店「カタログCASH」の大池です。
自動車のカタログには一般的なもの以外にも、トラックやバス、営業車(タクシーなど)もあり、意外にも人気と需要があるため高額になることも多いようですね。
今回の買取はスバルサンバー550などのトラックのカタログを14冊買取させていただきました!
買取金額 14冊 2100円
パンチ穴などがありましたが、経年に対し比較的良好でしたので上記の金額にて買取させていただきました。
スバル サンバーについて
2012年に生産が終了した軽トラック・バンで、サンバーは「インド産の水鹿」の意味です。
スバル サンバーにはどのような特徴があるのでしょうか?
農業用の車だった?
スバルのサンバーは、農業のシーンで使われることを想定して作られています。
農業では、たくさんの荷物を一度に運ぶ必要がありますよね。そんな時、スバル・サンバーなら荷物をいっぱい詰みながら移動しやすいです。
そのためサンバーは、「農道のポルシェ」とも呼ばれます。
しかしここで言う「ポルシェ」にはどのような意味があるのでしょうか。
ポルシェというのはスポーツカーで、四輪独立懸架方式を採用しています。(*四輪独立懸架方式→四輪とも独立懸架式。サスペンションが4輪とも全部独立しているためこのように名付けられた)。
安定的な走りを見せたサンバー
サンバーのOEM以のモデルは、リアエンジンで定着していました。
RR車はエンジンが後方にセットされ、後輪を駆動するタイプです。(*RR→リアエンジン・リアドライブ。車体の後部にエンジンがあり、後輪を駆動する方式)。
発信する時のトラクションの性能が良く、ブレーキも荷台に対してバランスよくかかります。
たくさん荷物を積んでいても安定した走りができるのですが、軽トラックを採用したのは珍しいことでした。
サンバーは四輪懸架方式を導入したことにより、安定した走りが可能となったのです!
独立懸架方式の場合はそれぞれのタイヤが単独で動くため、乗り心地も良く運転しやすいのが長所です。
このようなパワートレインやサスペンションの特徴を持つ代表例が、「ポルシェ」でした。
農道を颯爽と駆け抜けるサンバーはまるでスポーツカーのようだったため、「農道のポルシェ」というコピーがつきました。
さて、カタログの高くなりやすいものをいくつかご紹介いたします。
カタログにおいて比較的評価の高くなりやすいもの
・一般的な自動車ではないカタログ(バス・トラック・タクシーなど)
・販売期間が少なく希少なカタログ
・戦前~1970年頃までのカタログ
・装丁がしっかりとしているもの
などが挙げられます。必ずしも高くなるというわけではありませんが、可能性はありますので、お気軽に当店へご相談くださいませ。
自動車カタログの買取ならカタログCASHへ
カタログCASHでは旧車に関する資料・カタログ・整備書などを中心に買取いたしております。
大手買取店様では「引き取り」、もしくは「二束三文」といった品でも専門店ではしっかりと評価できるケースも多々ございます。
自動車カタログを売るなら専門店のカタログCASHへ!