旧車カタログ宅配買取 三菱自動車GTO・FTO/スペシャルバージョン/GP/Z15/Z16/MR

旧車カタログ宅配買取専門店「カタログCASH」の大池です。

今回は、三菱自動車のカタログを宅配買取させていただきました。

GTO・FTO

一部強いヨレや経年感などがございましたが、合計で14点査定させていただき、買取金額といたしましては3000円とさせていただきました。

 

●GTO

スポーツクーペとして誕生した三菱のGTO。キャッチコピーは、
・あなたのスポーツは面白いですか
・スポーツはライバルがいるから面白い

モータースポーツへの熱い想いがGTOに込められています。
1989年の第28回モーターショーで、三菱・HSXという名前で参考出品され、1990年10月から市販されました。

三菱らしい個性的なスタイリングで、コークボトルラインののボディに刻まれた、サイドに描かれる美しいZラインはハイライトになっています。

【GTOの名前の由来】

イタリア語「GranTurismoOmologato」の略です。「モータースポーツ界でGTの仲間として公認された車」と意味しています。

●FTO

FTOは、1990年に登場した三菱自動車工業のGTOの弟にあたる2ドアタイプのノッチバックスポーツクーペです。

【FTOの名前の由来】

三菱自動車のホットモデルだった「ギャランクーペFTO」の名前を受け継ぎました。
ちなみにFTOは、FreshTouringOriginationの略です。英語で「若々しいツーリングカーの創造」を表しています。

当時FTOは国内だけの車でしたが、2000年以降は並行輸出され、海外でも人気となりました。

駆動方式はFFだけで、モーターショーでAWD仕様が出品されたものの、販売されるまではいきませんでした。

当時の三菱車は直線的なデザインが多かったものの、FTOは曲線的なデザインが強調されました。

重いV6エンジンを搭載するため、足回りは比較的硬く設定されています。
尚、2LのV6エンジンを搭載する車種は、国産車でも珍しいです。

●FTO EV

三菱自動車は比較的早期に電気自動車を開発していました。その取り組みの一つとしてFTOを土台とした電気自動車、FTO-EVが1998年に生産しています。

FTO-EVはリチウムイオン二次電池により、最高出力は70kWのモーターにもなります。
一回だけの充電で走れる距離は、市街地なら150キロメートル前後、最高速度は186km/hにもなります。

ナンバープレートがつき、公道を走れる電気自動車としては速かったものの、186km/hの開発で得たデータは、後のMiEVシリーズに引き継がれました。

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カタログCASHでは自動車カタログや、サービスマニュアル、パーツリストなどを中心に買取いたしております。

旧車から2000年代の新しいもの、戦前などの非常に古いカタログ・資料などにも対応いたしております。

売れるかどうか・価値がわからないといったケースでも専門のスタッフがしっかりと査定いたしますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。